デビットカードゆうちょ海外対応完全ガイド|使い方と注意点

デビット カード
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海外旅行や留学で現地決済をスムーズに行いたいとき、ゆうちょ銀行の「デビットカード」は便利な選択肢です。

VISAブランドが使える場所なら、ショッピングやレストラン、ホテルなど幅広く利用でき、ATMでの現地通貨引き出しも可能です。

ただし、利用には為替手数料や限度額の確認、使えないシーンへの備えも重要です。

本記事では、デビットカードゆうちょ海外での活用方法から、手数料の仕組み、引き出し手順、注意点まで詳しく解説します。

  • ゆうちょデビットカードが海外で使える仕組み
  • 海外ATMで現金を引き出す具体的な手順
  • 利用時に発生する為替手数料やATM手数料の詳細
  • 海外で使えない場合の原因と対処法
  • 海外旅行保険が付いていないことと補償制度の内容
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デビット カード ゆうちょ 海外で使える仕組み

デビット カード ゆうちょ 海外 はVISA加盟店で利用可能

ゆうちょ銀行が発行する「ゆうちょデビット(VISA)」は、海外でもVISAマークのある店舗で使えます。

買い物やレストラン、ホテルなど、世界中のVISA加盟店でクレジットカードと同じように利用できますが、支払時にはすぐにゆうちょ口座から引き落とされる「即時決済型」である点が特徴です。

・海外でのショッピングもOK(VISA加盟店)
・使った金額はリアルタイムでゆうちょ口座から引き落とし
・残高以上の利用はできないので使いすぎ防止になる
・クレジットカードと同じようにサインや暗証番号で認証

使えるかどうかは「Visa」マークがあるかで判断できます。事前に利用限度額の確認、ゆうちょ口座に十分な残高があるか、アプリなどでチェックしておくと安心です。

【参考公式サイト】
ゆうちょデビット(公式ページ)

ゆうちょデビットカード 海外ATM 引き出し可否

ゆうちょデビットは、海外ATMから現地通貨の引き出しにも対応しています。

ATMに「Visa」または「PLUS」マークが表示されている機械であれば、現地通貨をそのまま引き出すことができます。これは、海外旅行時にとても便利な機能です。

・海外ATMで現地通貨を引き出せる(Visa/PLUSマーク対応)
・ゆうちょ口座から即時引き落とし
・ATM利用手数料と為替手数料が発生する
・暗証番号(PIN)が必要、事前に確認しておくこと

ただし、ATMによっては現地の独自手数料(2~5ドル程度)が追加されることがあります。

また、ATMの操作はすべて英語または現地語ですので、事前に使い方を確認しておくと安心です。

【参考公式FAQ】
海外ATMの利用について(公式FAQ)

海外利用時の為替レートと手数料構成

ゆうちょデビットを海外で利用する際には、Visaが定める為替レートに、ゆうちょ銀行が定めた手数料が加算されます。

つまり「現地通貨を円に換算 → 手数料加算 → ゆうちょ口座から引き落とし」の流れです。

・為替レートはVisaの基準レート
・海外利用手数料:1.63%(ゆうちょ銀行)
・ATM利用時は別途ATM設置会社の手数料も加算
・請求は利用日ベース(円換算)で即時引き落とし

例えば、米ドルで100ドル使った場合、Visaの為替レート(例:1ドル=150円)で換算し、1.63%の手数料が上乗せされた金額(15,245円程度)が引き落とされます。

ATM引き出しの場合は、ここにさらに現地ATM手数料(2~3ドルなど)が加算されます。

デビット カード ゆうちょ 海外 のATM引き出し方法

ゆうちょ デビットカード 海外 引き出しの流れ

海外で現地通貨を引き出す際は、ゆうちょデビットカードをお持ちのうえ、このような流れです:

・①ATMを探す

VisaまたはPLUSロゴのあるATMを利用します。お店や銀行の前に、Visa/PLUSマークがあるか確認してください 。

・②カードを挿入・言語選択

カードをATMに挿入後、英語や現地語のほか、日本語対応がある場合は選択すると安心です 。

・③暗証番号入力

日本で登録している4桁の暗証番号(PIN)を入力します。間違えすぎるとカードがロックされてしまうのでご注意を。

・④「Withdrawal」(引き出し)を選ぶ

画面で「Withdrawal/引き出し」を選び、お金の引き出しを指示します。

・⑤口座種類を選ぶ

「Savings(預金)」を選んでください。クレジット等ではなく、ゆうちょ口座からの引き出しになります。

・⑥金額指定

表示される金額を選ぶか、「Other/その他」で希望額を入力します。事前に必要なお金を計算しておくと安心です

・⑦現金とカードを受け取る

お金とレシート・カードが出てきますので、忘れず受け取ってください。

このように、現地ATMで簡単に現金を引き出せます。操作が不安なときは、ATM設置場所(ホテルや銀行)で声をかければ、丁寧に教えてもらえることもありますよ。

海外ATMの使い方(操作方法) | Yubisashi Club Card | Yubisashi Club Card
海外ATMの操作方法をご案内します。現地通貨の引き出し方をわかりやすく手順を追って説明します。安心して海外旅行をお楽しみください。

海外ATMでPLUS・VISAマークが必要

ゆうちょデビットカードを海外ATMで使うには、VisaまたはPlus (※) のマークがとても重要です。これが無いと引き出すことができません。

※PlusはVisaの国際ATMネットワークロゴで、Visaと一緒に使われることも多いです。

・VisaやPLUSのロゴを確認

ATMの前面やカード挿入口の近くに、小さなロゴが表示されています。

・銀行以外でも利用可能

観光地やショッピングセンターのATMでも、Visa/PLUS対応であれば利用OKです。

・ATMマップで事前チェック

Visa公式サイトでは、海外のATM設置場所マップがあり、出発前にチェックできます 。

・非対応機種には注意

税金支払や振替専用など、特別なATMでは利用できないケースもあります。必ずVisa/PLUSがあるか確認してください。

このように、ロゴをきちんと確認すれば、安心して現地ATMが使えます。事前準備が、旅の快適さにもつながりますね。

現地ATM手数料の確認ポイント

海外ATMで引き出す際には、ゆうちょ以外に現地ATM設置者の手数料がかかることが多いです。これらを事前に知っておくと、あとで驚かずに済みます 。

・ATMごとの利用手数料

一回あたり2〜5ドル程度が多く、画面に表示されます。手数料を確認し、同意してから取引するようにしましょう。

・ATM設置会社による違い

銀行系や空港などざまざまな運営会社があるため、同じ国・地域でも手数料は異なります。

・日本側のゆうちょ手数料

Visaレートに1.63%の海外利用手数料が加算されます。

・引き出し限度額にも注意

ゆうちょデビットの海外ATM引き出しは、1日10万円・月30万円の制限があります 。

・試算で総コストを把握

現地ATM手数料+日本での1.63%手数料+為替レート差の全体を考え、1回あたり何円かかるか計算しておくのがおすすめです。

旅先で慌てず楽しく過ごせるように、ATM手数料の確認はしっかり行うと安心です。

デビット カード ゆうちょ 海外 手数料の比較

ゆうちょ デビットカード 海外 手数料率は約1.6%

ゆうちょデビットカードを海外で利用すると、Visaが算出する為替レートに、ゆうちょ銀行が定めた海外サービス手数料4.0%(税込)が上乗せされます。

この手数料は、実際にかかる「事務手数料」として、日本円換算時に適用されます(ショッピング、ATM引き出しとも)。

たとえば100ドルを使った場合、まずVisaレートで円に換算され、その金額に4.0%を加算したうえで口座から引き落とされます。

これは、他の銀行系デビットカード(平均3〜5%)と比べても標準レベルですが、少し割高にも感じられるので、利用前にコストを確認しておくとよいでしょう。

一方、ゆうちょ銀行ならではの安心感として、年会費や追加登録料は無料。海外旅行や留学中に急に現地決済が必要になったときも、手間なく使える点が魅力です。価格よりも「いつでも使える利便性」を重視する方におすすめできます。

ゆうちょデビット―ゆうちょ銀行

ATM引き出し手数料+現地運営者手数料

海外ATMから現地通貨を引き出す際は、以下の費用がかかります:

・日本側(ゆうちょ銀行)手数料:110円/回
・同:海外サービス手数料4.0%(為替レート上乗せ)
・現地ATM設置業者の手数料:ATM表示で確認が必要。

操作時にATM画面で手数料が表示されますので、操作前に必ず金額を確認して「Yes/同意」する必要があります。

現地ATM手数料は2〜5ドル前後が多く、使用頻度が高いと積み重なりますが、利用ごとに「合計いくらになるか」を確認できるのは安心ポイントです。

また、ゆうちょではキャッシュバック対象外であるため、ATM引き出し時の支払はすべてご自身の負担です。

利用明細もアプリまたは会員WEBでリアルタイムに確認できるので、帰国後のチェックも簡単に行えます。

他社デビットカードとの手数料比較

海外で人気のデビットカードと比較してみると:

  • ゆうちょデビット:手数料4.0%+ATM110円/回+現地手数料
  • Wise:両替手数料0.68%〜、月2回(合計3万円まで)ATM無料(超過後は70円+1.75%)
  • Sony Bank WALLET:両替手数料1.79%、外貨口座利用時はATM無料または優遇あり

Wiseやソニーバンクは外貨口座を利用でき、両替や引き出しのコストが圧倒的に安く、海外利用に特化しています。一方、ゆうちょは手数料はやや高めでも、全国利用可能&即時口座支払いで安心感がある点が強みです。

旅行や留学期間中に何度もATMを利用する予定なら、WiseやSony銀行のカードと併用することで、手数料を抑えつつ安全性を確保する使い方がとてもおすすめです😊

デビット カード ゆうちょ 海外 使えないケース

ゆうちょデビットカード 海外 使えない主な原因

ゆうちょデビットカードが海外で使えない場合、以下のような原因が考えられます:

・口座残高不足や利用限度額超過

海外利用でも口座に残っている金額しか使えません。残高以上の支払いはできず、限度額もあるため、事前にWebやアプリで確認すると安心です。

・磁気不良やICチップ異常

磁気ストライプが傷ついたり強い磁気に近づいた場合、ATMで読み取れずエラーになることがあります。この場合は再発行が必要になります。

・PIN(暗証番号)誤入力によるロック

暗証番号を何度も間違えると、不正防止のため一時利用停止され、カードが使えなくなります。再発行までに時間がかかることもあります。

・加盟店やATM側のシステム制限

店舗やサービスによっては即時決済(仮押さえ)ができず、Visaデビットを拒否するケース、また仮押さえ方式のガソリンスタンドやホテルで利用できない場合があります。

海外旅行先での加盟店非対応リスク

海外の旅行先では、次のような状況でゆうちょデビットカードが使えないことがあります:

・仮押さえ(オーソリゼーション)を必要とする場面

たとえば、ホテルのチェックイン時やセルフ式ガソリンスタンドでの支払いでは、仮に金額を確保する「仮押さえ」処理が必要です。即時引き落としタイプのゆうちょデビットはここに対応できず、エラーになることがあります。

・月額課金サービスやサブスク登録

Netflixやオンラインサービスなどではクレジットカードでの継続課金のみ対応のことがあり、デビットカードでは登録できないケースがあります。

・国際ブランドが違うケース

Visaブランドでも、まれに海外現地で特定ブランドしか使えないATMや店舗があります。海外ATMの場合はVisa/Plusロゴのある機種を選びましょう。

こうしたリスクを避けるため、事前に「ここでデビットカードは使えるかな?」とお店やガソリンスタンドに確認したり、副カードを準備したりする工夫が大切です😊

IC磁気不良やロックによる利用不可時対策

もし海外でゆうちょデビットが使えなくなったら、以下の対策がおすすめです:

・磁気不良の場合

磁気ストライプは強い磁気に弱いので、スマホや防犯ゲートなどから離して保管しましょう。旅行中に読み取りエラーが出たら、日本に帰った後に郵便局・ゆうちょATMで修復やカード再発行が可能です。

・PINロックされた場合

暗証番号を誤入力してロックされたら、海外では解除できません。すぐに日本のゆうちょデビットデスク(0120‑715‑255)に海外から連絡し、再発行やロック解除を依頼しましょう。また併用のクレジットカードも準備しておくと安心です。

・加盟店非対応なら

使えない場面では、現金やクレジットカード、他国際ブランドのデビットなど別の支払い手段を準備しておくと便利です。

予備の決済方法を持ちつつ、カードの磁気保護や暗証番号の確認を旅行前にしっかり行うことで、トラブル回避&安心の旅が実現できます✨

デビット カード ゆうちょ 海外旅行保険と補償

ゆうちょデビットカード 海外旅行保険なしの現状

ゆうちょデビットカードには、海外旅行傷害保険が付いていません。これは、年会費無料の多くの銀行発行デビットカードに共通する特徴です。そのため、万が一海外でケガや病気になったとき、自動的に保険が適用されることはありません 。

一方、ゆうちょ銀行のクレジットカード(JP BANKカード ゴールドなど)には、旅行傷害保険が自動的に付帯しています 。傷害死亡、疾病治療、携行品損害など幅広い補償があり、安心面では大きな差があります。

ですので、ゆうちょデビットカードだけで海外に行く場合は、必ず別途海外旅行保険に加入するか、保険付帯のクレジットカードと併用することを強くおすすめいたします。

海外旅行損害保険−ゆうちょ銀行

不正利用補償制度と補償範囲

ゆうちょデビットカードには、不正利用された場合に安心の補償制度があります。24時間365日のモニタリング体制により、第三者による不正利用が発生したときは、被害状況に応じて補償されます 。

補償範囲については、カードの紛失・盗難・情報漏洩による被害に対応しており、補償額に上限はありません。補償期間は入会から1年間ごとに自動継続されます 。

ただし、以下のような場合は補償対象外になることがあります:

  • 会員の重大な過失(例:ID・暗証番号を記録し紛失)
  • 届出が遅れた場合(発生から60日以上後)
  • 戦争や災害など不可抗力による損害 。

不正利用が疑われる場合は、速やかにゆうちょデビットデスクへ連絡し、補償の手続きを行うことが大切です。

保険付帯カードとの併用推奨

ゆうちょデビットカードだけでは海外旅行保険がないため、安心して旅を楽しむには保険付帯のクレジットカードとの併用がとても大切です。

例えばJP BANKカード ゴールドなら、海外旅行傷害保険が自動付帯され、補償期間中ならケガや病気、携行品の破損・盗難なども補償されます 。他にも、楽天カードやエポスカードなど年会費無料で旅行保険があるカードもあります。

併用のポイント:

  • クレジットカードで航空券やツアー代金を支払うことで補償が有効に
  • ゆうちょデビットは現地での即時引き落としや現金引き出しに便利
  • トータルで補償も支払いも安心です

また、クレジットカードの付帯保険が不十分なときのために、海外旅行保険に別途加入しておくのも安心です。安心して旅行を楽しむための備えとして、複数の支払い方法と保険を検討してみてくださいね😊

デビット カード ゆうちょ 海外 用意と申込方法

ゆうちょデビットカード 作り方と申込条件

ゆうちょデビットカードは、ゆうちょ銀行の総合口座を持ち、15歳以上の方が申し込めます。中学生は対象外で、非居住者や在留資格が1年未満の方も申し込みできません。

また、JP BANKカード一体型口座を使っている場合は、新たにデビット申込はできず、事前にそのカードを解約する必要があります。

  1. 申込条件の確認:15歳以上、口座の住所・電話番号が最新であること。
  2. 必要設備:ゆうちょダイレクトの利用登録済、ネット環境。
  3. ウェブから申込:ゆうちょ銀行公式サイトで「今すぐゆうちょデビットを申し込む」をクリックし、ワンタイムパスワード認証(電話/SMS)を実施。
  4. お届け:申し込みから約2週間で、登録住所(転送不可)に簡易書留で届きます。

発行手数料・年会費はかからず、キャッシュカードと同時利用も可能。安心・簡単に使える一枚です。

申し込みから海外使用までのステップ

ゆうちょデビットカードを手に入れたら、海外旅行前に準備しておきましょう。

  1. 届いたカードを確認:署名欄に油性ペンで署名し、カード裏面の情報をチェック 。
  2. 会員WEB登録:「ゆうちょデビット会員WEB」にアクセスし、ログイン情報登録と暗証番号設定をしてください。
  3. 利用限度額の設定確認:会員WEBでショッピング・海外ATM引き出しの限度額を確認・調整できます(例:海外引き出し1回10万円、1日10万円、1月30万円上限)。
  4.  実際の海外利用:Visaマーク付きのお店やATMで利用可能です。国内同様に暗証番号またはサインで認証されます 。

これらを確認しておくと、海外でスムーズに使え、不安も軽くなります。

海外利用前に確認すべき利用限度額設定

安心して海外で使うためには、利用限度額の確認が大切です。

ゆうちょデビットでは、以下の上限が設定可能です :

・ショッピング(国内・海外共通):1回50万円/1日50万円/1か月100万円
・海外ATM引き出し:1回10万円/1日10万円/1か月30万円

これらの限度額は、会員WEBの「各種変更 → 利用限度額変更」から簡単に確認・変更できます 。

旅行中に「もっと引き出したい」「使いすぎたくない」など、目的に応じて調整しましょう。未設定だとデフォルト値のままになることがあるので、出発前に必ずチェックするのがおすすめです。

また、日本と海外で別々に設定できるため、安心できる範囲に限度額を下げておくのも、セキュリティ対策として有効です。旅行の安心を手堅く支えてくれる一枚です😊

記事のポイント

  • ゆうちょデビットはVISA加盟店で世界中で使える
  • 利用金額は即時にゆうちょ口座から引き落とされる
  • クレジットカードのようにサインやPIN入力で認証される
  • 海外ATMで現地通貨の引き出しが可能
  • ATMはVisaまたはPLUSマークのあるものが対象
  • ATM利用には手数料と為替手数料がかかる
  • ゆうちょの海外サービス手数料は4.0%とやや高め
  • 海外で使えないケースとして仮押さえ非対応がある
  • PINロックや磁気不良でも使えなくなる可能性がある
  • ゆうちょデビットには海外旅行保険が付帯していない
  • 不正利用時の補償制度があるが条件付き
  • 作成には15歳以上でゆうちょ口座保有が条件となる
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