PayPayカードを使っていて、いつの間にかリボ払いになっていた…そんな経験はありませんか?
実は、リボ払いは自分で設定しない限り自動的には適用されませんが、キャンペーンの参加や設定の見落としで意図せず適用されてしまうことがあります。
この記事では、paypay カード リボ 払い 解除の方法を中心に、解除できない原因や注意点、一括返済に関するポイントまで詳しく解説します。
リボ払いを避けたい方や、設定を見直したい方に役立つ情報をわかりやすくまとめました。
- リボ払いの初期設定と仕組み
- リボ払いが解除できない主な原因
- リボ払い解除の具体的な手順
- 一括返済時の利息や注意点
- 誤ってリボ払いになる理由と対処法
PayPayカードのリボ払いはなぜ自動設定されている?
PayPayカードのリボ払い 初期設定の仕組みとは?
PayPayカードの支払い方法は、初期設定では一括払いとなっています。そのため、カードを利用する際に特別な設定をしなければ、自動的にリボ払いになることはありません。
リボ払いを利用するには、以下の方法でご自身で設定を行う必要があります。
- まるごとフラットリボの登録:すべての利用分を自動的にリボ払いにする設定です。登録は会員メニューの「管理」→「支払い金額調整(リボ管理)」から行えます。
- これだけスキップリボの設定:特定の利用分のみをリボ払いに変更する方法です。こちらも会員メニューの「管理」→「支払い金額調整(リボ管理)」から設定可能です。


これらの設定を行わない限り、支払い方法が勝手にリボ払いに変更されることはありません。安心してご利用いただけます。
勝手にリボ払いになってる?ユーザーのよくある誤解
一部のユーザーから、「知らないうちにリボ払いになっていた」という声が聞かれることがあります。
しかし、PayPayカードでは、ユーザーが自ら設定を行わない限り、自動的にリボ払いになることはありません。このような誤解が生じる主な理由として、以下が考えられます。
- キャンペーンへの参加:リボ払いの登録を条件としたポイント付与などのキャンペーンに参加した際、リボ払いが設定される場合があります。キャンペーン参加時の条件をよく確認し、不要であれば設定を解除しましょう。
- 設定の確認不足:リボ払いの設定状況を確認せずにカードを利用し、後からリボ払いになっていることに気付くケースもあります。定期的に会員メニューで設定状況を確認することをおすすめします。
これらの点に注意し、意図しないリボ払いを防ぎましょう。
気づかないうちにリボ設定されている理由
意図せずリボ払いが設定されていると感じる場合、以下のような理由が考えられます。
- キャンペーン参加時の自動設定:リボ払い登録で特典がもらえるキャンペーンに参加した際、設定が自動的にリボ払いになっていることがあります。キャンペーン参加後は、設定を確認し、不要であれば解除することが大切です。
- 設定解除の手続き漏れ:一度リボ払いを設定した後、解除手続きを忘れてしまうと、引き続きリボ払いが適用されます。設定の解除は会員メニューから行えますので、必要に応じて手続きを行いましょう。
- 設定状況の確認不足:自分がどの支払い方法を設定しているかを把握していないと、意図しないリボ払いが続いてしまうことがあります。定期的に会員メニューで設定状況を確認し、必要に応じて変更しましょう。

これらの理由を理解し、適切に設定を管理することで、意図しないリボ払いを防ぐことができます。
PayPay カード リボ 払い 解除の正しい手順を解説
PayPayカードのリボ払いになっているか確認する方法
まず、PayPayカードがリボ払い設定になっているかを確認する方法をご紹介します。リボ払いの設定状況は、以下の手順で確認できます。
PayPayアプリから確認する方法
- PayPayアプリを開きます。
- 画面下部の「あと払い」アイコンをタップします。
- 「管理」タブを選択し、「リボ管理」をタップします。
- 「まるごとフラットリボ」の項目を確認します。

この画面で、「現在フラットリボサービス登録中です」と表示されていれば、リボ払いが設定されています。表示がない場合は、リボ払いは設定されていません。
ウェブの会員メニューから確認する方法
- PayPayカードの会員メニューにログインします。
- 「管理」メニューから「支払い金額調整(リボ管理)」を選択します。
- 「まるごとフラットリボ」の項目を確認します。

こちらでも同様に、「現在フラットリボサービス登録中です」と表示されていれば、リボ払いが設定されています。
PayPayカードを一括払いに変更する手順
リボ払いから一括払いに変更するには、以下の手順で「まるごとフラットリボ」の解除を行います。
PayPayアプリからの解除方法
- PayPayアプリを開きます。
- 「あと払い」アイコンをタップします。
- 「管理」タブを選択し、「リボ管理」をタップします
- 「まるごとフラットリボ」をタップします。
- 「フラットリボの解除」を選択し、確認画面で「解除する」をタップします。
これで、リボ払いの設定が解除され、以降の利用分は一括払いとなります。
ウェブの会員メニューからの解除方法
- 会員メニューにログインします。
- 「管理」メニューから「支払い金額調整(リボ管理)」を選択します。
- 「まるごとフラットリボ」をタップします。
- 「フラットリボの解除」を選択し、確認画面で「解除する」をタップします。
この手順で、リボ払いの設定を解除できます。
注意点
- リボ払いを解除した場合、解除後の利用分から一括払いが適用されます。
- 解除前にリボ払いとして計上された利用分は、一括払いに戻すことはできません。
- リボ払いの利用残高をまとめて支払いたい場合は、「リボ残高おまとめ払い」を検討してください。
アプリとマイページでのリボ解除方法
リボ払いの解除は、PayPayアプリとウェブの会員メニュー(マイページ)から行えます。それぞれの方法をご紹介します。
PayPayアプリからの解除方法
- PayPayアプリを開きます。
- 「あと払い」アイコンをタップします。
- 「管理」タブを選択し、「リボ管理」をタップします。
- 「まるごとフラットリボ」をタップします。
- 「フラットリボの解除」を選択し、確認画面で「解除する」をタップします。
この手順で、リボ払いの設定を解除できます。
ウェブの会員メニュー(マイページ)からの解除方法
- 会員メニューにログインします。
- 「管理」メニューから「支払い金額調整(リボ管理)」を選択します。
- 「まるごとフラットリボ」をタップします。
- 「フラットリボの解除」を選択し、確認画面で「解除する」をタップします。
この方法でも、リボ払いの設定を解除できます。
paypay カード リボ 払い 解除できない原因と対処法
リボ払いが解除できない主な原因とは?
PayPayカードのリボ払いを解除しようとしても、うまくいかない場合があります。その主な原因として、以下の点が考えられます。
1. リボ変更可能枠の超過
リボ払いには、設定できる上限額(リボ変更可能枠)が定められています。この枠を超える利用残高がある場合、リボ払いの解除や設定変更が制限されることがあります。利用可能枠の確認は、会員メニューの「ご利用可能額」から行えます。

2. 既にリボ払いとして計上された請求明細
一度リボ払いとして計上された請求明細は、後から一括払いや分割払いに戻すことができません。この場合、リボ残高をまとめて支払う「リボ残高おまとめ払い」や、月々の支払額を変更する「リボお支払いコースの変更」を検討する必要があります。

3. 支払いの遅延や未払い
過去に支払いの遅延や未払いがあると、カードの利用が制限され、リボ払いの解除ができない場合があります。このような場合は、未払い分を速やかに支払うことで、制限が解除される可能性があります。
システムエラー・利用制限の可能性について
リボ払いの解除ができない原因として、システムエラーや利用制限が関与している場合も考えられます。
1. システムエラーの可能性
ウェブサイトやアプリの一時的な不具合により、リボ払いの設定変更が行えないことがあります。この場合、以下の対処法を試してみてください。
- 時間をおいて再試行する:しばらく時間を置いてから、再度手続きを行ってみましょう。
- 異なるデバイスやブラウザを使用する:スマートフォンやパソコン、異なるブラウザで試すことで、問題が解決する場合があります。
2. 利用制限の可能性
以下の状況に該当する場合、リボ払いの解除が制限されることがあります。
- カードの解約や利用停止:カードが解約済み、または利用停止となっている場合、設定変更が行えません。
- 支払いの遅延や未払い:過去の支払いに遅延や未払いがあると、利用制限がかかることがあります。
これらの状況に該当する場合は、まず未払い分の支払いを完了させ、その後再度手続きを試みてください。
PayPayカード リボ払い解除 電話対応での解決法
上記の方法を試してもリボ払いの解除ができない場合、直接カスタマーサポートに連絡することをおすすめします。
カスタマーサポートへの連絡方法
- 電話番号:0570-02-8181
- 受付時間:24時間受付(オペレーター対応は9:30~17:30、年末年始を除く)

オペレーターに状況を詳しく説明し、適切な対応を求めましょう。場合によっては、本人確認のための情報(カード番号、生年月日など)が必要となるため、事前に準備しておくとスムーズです。
また、チャットサポートを利用することも可能です。公式ウェブサイトの「お客様サポート」ページからアクセスできます。
以上の方法で、リボ払いの解除ができない問題の解決を図ることができます。困ったときは、早めにカスタマーサポートに相談することが大切です。

paypay カード の リボ 払い を 解除 したら どうなる?
支払い方法を変えると利息はどうなる?
PayPayカードのリボ払いを解除し、一括払いに変更すると、今後の利用分に対してリボ払いの手数料(利息)は発生しません。
しかし、リボ払いを解除しても、解除前の利用分に対してはリボ払いの手数料が引き続き発生します。これらの手数料は、利用残高に対して日割りで計算されるため、支払い期間が長引くほど総手数料が増加します。
そのため、リボ払いの利用残高を早めに減らすことが、手数料負担を軽減するポイントです。
一括返済すると手数料は戻るのか?
リボ払いの利用残高を一括返済することで、将来発生する予定だった手数料を抑えることができます。
しかし、既に発生した手数料は返金されません。一括返済のメリットとして、手数料の総額を減らせることが挙げられます。
例えば、30万円のリボ残高を毎月2万円ずつ返済する場合、支払い回数は17回、手数料総額は約34,311円となります。
一方、初回に2万円返済し、翌月に残額を一括返済すると、手数料総額は約7,296円となり、約27,000円の手数料を節約できます。
今後の支払いに与える影響とは?
リボ払いを解除し、一括払いに戻すことで、以下のような影響があります。
- 月々の支払い額が変動する:リボ払いでは毎月の支払い額が一定でしたが、一括払いに戻すと、利用額に応じて月々の支払い額が変動します。
- 手数料負担の軽減:一括払いでは手数料が発生しないため、総支払額を抑えることができます。
- 利用可能枠の回復:リボ払いの残高を一括返済することで、カードの利用可能枠が回復し、必要なときに再度利用できるようになります。
ただし、リボ払いを解除しても、解除前の利用分に対してはリボ払いの手数料が引き続き発生します。
そのため、早めの一括返済や繰り上げ返済を検討することが重要です。また、一括払いに戻すと月々の支払い額が変動するため、家計管理に注意が必要です。
以上の点を踏まえ、リボ払いの解除や一括返済を検討する際は、現在の利用状況や今後の支払い計画を十分に考慮することが大切です。
paypayカード リボ払い 一括返済の注意点
PayPayカード リボ払い 一括返済 手数料はいくら?
リボ払いを一括返済する際の手数料は、返済時期や残高によって異なります。具体的な手数料額は、以下の要素で決まります。
- 利用残高:現在のリボ払い残高の総額です。
- 手数料率:PayPayカードのリボ払い手数料率は年率18.0%です。
- 経過日数:前回の支払い日から一括返済日までの日数です。

手数料は日割りで計算されるため、返済が早いほど手数料は少なくなります。具体的な手数料額を知りたい場合は、会員メニューで確認するか、カスタマーサポートに問い合わせることをおすすめします。
一括返済の申請方法と反映タイミング
リボ払いの一括返済は、「リボ残高おまとめ払い」を利用して行います。手続きの流れは以下のとおりです。
- 会員メニューにログイン:PayPayカードの公式サイトから会員メニューにアクセスします。
- 「リボ残高おまとめ払い」を選択:メニュー内の「支払い金額調整(リボ管理)」から「リボ残高おまとめ払い」を選びます。
- 支払額の設定:一括で全額返済するか、一部を返済するかを選択し、金額を入力します。
- 手続きの完了:内容を確認し、手続きを完了させます。

申請が完了すると、次回の引き落とし日に指定した金額が口座から引き落とされます。なお、引き落とし結果が反映されるまでに2~3営業日かかる場合があります。
一括返済のメリットとデメリット
リボ払いの一括返済には、以下のようなメリットとデメリットがあります。
メリット:
- 手数料の軽減:早期に返済することで、将来発生する予定だった手数料を削減できます。
- 利用可能枠の回復:残高が減少することで、カードの利用可能枠が増加します。
- 精神的な安心感:借入れが減少し、返済の負担が軽減されることで、精神的な安心感が得られます。
デメリット:
- 一時的な出費の増加:一括での返済により、当月の出費が増加します。
- 貯蓄の減少:手元の資金を多く使うため、急な出費に対応できる貯蓄が減少する可能性があります。
一括返済を検討する際は、現在の家計状況や今後の支出予定を考慮し、無理のない範囲で行うことが重要です。
paypay リボ払い やばいと言われる理由
高額な手数料がかかる仕組みとは?
リボ払いは、毎月の支払額を一定に抑えられる便利な仕組みですが、その裏には高額な手数料が発生するリスクがあります。
PayPayカードのリボ払いでは、実質年率18.0%の手数料が設定されています。
この手数料は、利用残高に対して日割りで計算され、支払い期間が長引くほど総支払額が増加します。
例えば、50万円の残高を毎月1万円ずつ返済する場合、手数料を含めた総支払額は約66万円にもなります。
気づかぬうちに支払い残高が増える落とし穴
リボ払いのもう一つのリスクは、利用残高が知らない間に増加してしまう点です。
毎月の支払額が一定であるため、新たな利用を続けても月々の負担が変わらず、つい使い過ぎてしまうことがあります。
その結果、利用残高が増加し、手数料も増えてしまいます
さらに、リボ払い専用カードの場合、ポイント還元率が高く設定されていることが多く、これが利用を促進し、結果的に残高増加につながることもあります。
使い続けると危険?リボ払いのリスク解説
リボ払いを長期間利用し続けることには、以下のようなリスクがあります。
- 支払い総額の増加:高い手数料率により、支払い期間が延びるほど総支払額が増加します。
- 完済までの期間が不明瞭:毎月の支払額が一定であるため、完済までの期間が長期化しやすく、計画的な返済が難しくなります。
- 信用情報への影響:支払いが滞ると、信用情報に傷がつき、将来的なローンやクレジットカードの審査に影響を及ぼす可能性があります。
これらのリスクを避けるためには、リボ払いの利用状況を定期的に確認し、計画的な返済を心がけることが重要です。
paypayカードのリボを使わないための設定方法
初期設定の変更で安心して使える
PayPayカードを利用する際、リボ払いが自動的に適用されないように初期設定を見直すことが重要です。
特に「まるごとフラットリボ」という設定が有効になっていると、すべての支払いが自動的にリボ払いになります。
この設定を解除することで、意図しないリボ払いを防ぐことができます。
設定解除の手順:

- 会員メニューにログイン:PayPayカードの公式サイトから会員メニューにアクセスします。
- 「管理」を選択:メニュー内の「管理」タブをクリックします。
- 「リボ管理」を選択:表示されたオプションから「リボ管理」をクリックします。
- 「まるごとフラットリボ」を選択:リボ管理の中にある「まるごとフラットリボ」をクリックします。
- 「登録を解除する」を選択:設定画面で「登録を解除する」をクリックし、手続きを完了させます。
これにより、今後の支払いが自動的にリボ払いになることを防げます。ただし、既にリボ払いとして処理された利用分は、一括払いや分割払いに変更できないため、注意が必要です。
毎回の支払い方法を一括に固定する方法
リボ払いを避け、毎回の支払いを一括払いに固定するためには、以下の設定を行うことが推奨されます。
設定手順:
- 会員メニューにログイン:公式サイトの会員メニューにアクセスします。
- 「管理」を選択:メニューから「管理」をクリックします。
- 「リボ管理」を選択:「リボ管理」オプションをクリックします。
- 「まるごとフラットリボ」を確認:設定が有効になっている場合は、「登録を解除する」を選択し、リボ払い設定を解除します。
これにより、すべての支払いが一括払いとして処理されるようになります。設定が正しく反映されているか、定期的に確認することも大切です。
うっかりリボを防ぐためのチェックポイント
リボ払いを意図せず利用してしまうことを防ぐため、以下のポイントに注意しましょう。
- 利用明細の定期的な確認:毎月の利用明細をチェックし、支払い方法が意図したものであるか確認します。
- 設定の見直し:会員メニューの「リボ管理」で、リボ払いの設定が無効になっていることを確認します。
- 高額利用時の注意:高額な買い物をする際、支払い方法が自動的にリボ払いになっていないか、購入時に確認します。
- 通知設定の活用:支払い方法や利用状況に関する通知を受け取る設定を有効にし、異常があればすぐに気付けるようにします。
これらの対策を講じることで、意図しないリボ払いの利用を防ぎ、安心してPayPayカードを利用することができます。
記事のポイント
- PayPayカードは初期設定でリボ払いになっていない
- リボ払い設定にはユーザーの明確な操作が必要
- リボ払いは「まるごとフラットリボ」などの設定で有効になる
- キャンペーン参加により自動でリボ設定される場合がある
- 会員メニューやアプリからリボ設定の確認・解除ができる
- リボ解除前の利用分には手数料が継続して発生する
- 一括返済を行えば将来の利息を減らすことが可能
- リボ解除ができない場合は利用枠超過や未払いが原因になりやすい
- カスタマーサポートへの連絡で問題が解決する場合もある
- リボ残高は「おまとめ払い」で一括返済が可能
- リボ払いを使わない設定に変更しておくことで安心して使える
- 支払い方法をこまめに確認することで誤設定を防げる